次世代のリーダーを目指す高校生に寄付をする

 「日本の次世代リーダー養成塾」は、将来の日本、世界を担うリーダーを育成するために、2004年に開塾いたしました。大学生では遅すぎると、高校生を対象にしたサマースクールを企画・立案しましたが、当時、世の中では「次世代リーダー養成」という言葉はほとんど使われておらず、斬新な取り組みとして注目される一方、平等教育に相反するとの批判もありました。しかし、特に地方に住む高校生にとっては、一流の講師による講義に加え、質疑応答、小グループに分かれてのディスカッションなどは、いまだ経験をしたことのない感動の連続だったようです。
第6回からは「ハイスクール国会」を開催し、塾生が地域を代表する国会議員になったつもりで、決められたテーマについてとことん議論するという取り組みを行って参りました。第11回からはさらにレベルアップし、アジア各国からの参加者とともに「アジア・ハイスクール・サミット」を開き、国際的な視点を取り入れた議論をしています。
卒塾後は、それまででは考えられなかった夢や目標に向かって挑戦しているという報告が次々と届いています。卒塾生を毎年200人近く輩出しておりますが、社会人となった卒塾生は、官公庁、地方自治体、商社、金融機関、建設業、メディア、エネルギー、サービス産業など多種多様な分野で活躍しています。