山口祥義先生
佐賀県知事
「未来のリーダーたちに伝えたいこと」
佐賀県知事の山口祥義先生は、始めに世界中で増えている自然災害に触れ、「災害時に一番やるべきことは、人の命を守ること、早く現場に行き現状を把握することだと思う。災害現場のことを知っているのは、現場にいる人間だ。皆さんには、現場に近い経験を多くして自分の言葉に自信を持ち、リーダーとして人に語れるようになってほしい」とお話いただきました。また、佐賀県とJAXAが取り組む「宇宙×地域創生」についてもお話しいただき、今後は宇宙がより身近に感じる社会になるため、宇宙レベルの大きな視野で物事を捉え、地域などのミクロ世界のことも考える重要性を学びました。
塾生には、「人生には様々なことが起きる。ピンチになった時に愚痴をこぼしても良い事はない。ピンチの時は辛いが、新しいチャレンジができると前向きに考えることが大切だ」とメッセージをいただきました。