毎日学校に行き、授業を受け、課題をこなし、同調圧力に翻弄される。そんなルーティン化した何の面白みもない生活に少しばかり嫌気がさして応募を決めたリーダー塾。
そこで私は確かな自信と挑戦する勇気、大切な仲間を得ることができました。
私がリー塾で出会って、今でも大切にしている二つの言葉があります
「やらない後悔よりやる後悔」
「踏み出す勇気」
という言葉です。
私たちは、新しいことに挑戦したり、人と違う意見を持ったり、発言したりすると「出る杭は打たれる」の通り、批判され、罵られ、挑戦をやめてしまうことがあるかもしれません。私も、批判されるのが怖くて挑戦するのをあきらめていたうちの一人でした。でも、リー塾ではそんなことをいちいち気にしている自分がバカバカしくなるくらい挑戦と失敗の連続です。そしてそれは、確かに私たちを成長へと導いてくれます。
他の卒塾生も書いているように塾期間中は毎日が「充実」なんて言葉では表せないくらい充実していて、新しい発見であふれています。
講義では、何も知らない自分に悔しくなって、その一方で新しい知識を得て少し大人になったような気がしてうれしくなって
クラスでの議論では、正解の無い問いの答えを出すため、頭をフル回転させて、壁にぶち当たって、抜け出せなくて、それでも必死にくらいついて、議論し続けて
アジア架け橋生とのディスカッションでは、アジアの学生に能力の差を見せつけられて、嫉妬して、悔しくなって
クラスメイトと夜通し夢を語り合った日は、言語化する大切さを目の当たりにして、世の中の不条理を突きつけられて、ちょっと恐くなって、悔しくなって、だけど将来の自分に期待して、わくわくして
クラスの発表を終えた日には、互いを労って、感謝して、また議論したいと思うようになって、ちょっとは成長した気がして卒塾式には、別れを惜しんで、オフラインでの再会を約束して
卒塾後は、なんでも考えて、向き合って、対話して、考えて、向き合って、対話して、考えて
などなど
要は、悔しくなることだらけってことです。苦しいことだらけってことです。考えても、考えても、答えなんて見つからない事ばかりでした。でも、悔しがった分だけ、苦しんだ分だけ、悩んで考えた分だけ成長します。成長しました。今まで、生ぬるい環境にいたんだなって、鳥かごの中にいたんだなって、そう思うようになります。学校だけが、家だけが、塾だけが全てのコミュニティじゃないんです。インターネットが普及し、「考える」ことが少なくなったように感じる今、自分の力で考えて答えを導き出すことで沢山の可能性に出会いました。もういいよ。というほど自分と向き合いました。自分のしたい事は何なのか。本当にそれがしたいのか。周りの影響を受けているだけじゃないのか。という感じで。
リー塾では、優等生でいる必要も、いい子でいる必要もありません。ただただ全力で取り組んで、貪欲に成長したいと思い挑戦し続ければ良いんです。難しいですけどね。挑戦し続けるって。「何か変えたい。変わりたい。」って思ってるだけでいいと思います。私も明確な目標があったかと言われれば、ありませんでした。でも、明確な目標が無い分、目標を持っている人に負けないように全力で取り組めば、自然と「何を変えたいのか、どうすれば変わるのか」が明確になります。