21期生・中島梨音さんが、昨年のリーダー塾に参加した感想を寄稿してくれました!今年、参加を考えている高校生のみなさん、ぜひ参考にしてくださいね!
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私はもともと人前でプレゼンテーションをしたり、人をまとめたりすることが得意な方ではありません。興味はあったものの、周りにどう思われるかを心配して、いつも諦めていました。リーダーの経験もあまり豊富じゃないし、自分がこの塾に参加しても大丈夫なのか心配で、私にとってはこのリーダー塾に参加すること自体が大きな挑戦でした。今となってみては、そんなこと考える必要もなく、行ってみれば自分がやりたいことには立候補したし、質問もしていて、環境が変わるとこんなにも変わるのかと自分でも驚くほどでした。
リーダー塾で印象に残っていることは、やはりグローバル・ハイスクール・サミットです。自信のないものは最初から無理だと諦めて、本気で何かに取り組んだものは数える程度しかありませんでした。そんな私を変えてくれたのがGHSで、最後まで諦めずにやり切ることを学びました。うまくいかないことの方が多くてたくさん悩んだけれど、GHSでの経験は私にとってすごく価値のあるものになると思います。
私は幼い頃から日本とアメリカを行き来する生活を送ってきました。さまざまな人種の人と出会ってきたし、色々なバックグラウンドを持った友達がいます。そんな経験をしてきた私にとって、リーダー塾は真の多様性を教えてくれたような気がします。「多様性」というのはGHSのテーマでもありましたが、それとは別に、リーダー塾そのものが多様性を受け入れた環境だと思います。多国籍な環境というわけではなく、どんな個性も受け入れてもらえる環境があり、自分のアイデンティティーを確立できる場所です。リーダー塾での2週間は、自分の短所や長所だけでなく、自分の本来のアビリティーを見つけられて、自分と向き合う2週間でした。参加するか悩んでいる人は、自分のアビリティーに自信を持って是非挑戦してみてほしいです。