20期生・小林あり沙さんが、昨年のリーダー塾に参加した感想を寄稿してくれました!
今年、参加を考えている高校生のみなさん、ぜひ参考にしてくださいね!▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
私はリーダー塾という名前に惹かれて応募しました。今まで、自分は率先してリーダーをやるようなタイプではない、というようなレッテルに縛られてやりたいと思っても積極的に級長などに立候補してきませんでした。しかし、常に心のどこかでリーダーとしてみんなをまとめたいという思いがありました。”後悔をしない”そう決めてこの合宿に臨んだ私は、級長を決める時自ら進んで立候補することができました。最終的には級長にはなりませんでしたが、この時が初めて自分の真情を隠すことなく行動に移すことができた時でした。ここでは遠慮せずにありのままの自分でいていいんだ、と感じ、それ以外の場面でも率先して名乗り出ることができました。
ハイスクール国会では、初めのうちはテーマからそれてしまいがちだった議論も、担任の先生からアドバイスをもらったり回数と時間を重ねる度に着々とテーマに沿ったものを深掘りできるようになりました。また多くの人数をまとめて政策を綿密に練らないといけなかった時に、同クラスだけでなく他クラスの子までが多くのアドバイスをくれたのにも関わらず、初めての経験に戸惑って思うように進めることができなかったと反省をしています。しかしやらない後悔よりやる後悔をモットーに生きている私にとって、この反省は合宿に参加したからこそ得ることのできたとても価値あるものでした。塾後の私にはこの時の反省を生かす機会はまだ訪れていませんが、必ず未来の自分の助けになることを確信しています。
そしてこの合宿で新たに発見した自分の長所は人の得意なことを見つけることです。クラスメイトと生活を共にしたり議論をしていく中で、この子は新しいアイデアを考えるのが得意なんだな、あの子は客観的に物事を眺めることに秀でているな、などというようにその人の強みがわかるようになりました。毎日日記を書き、内省して、先生から客観的な意見をもらうことで新たな自分を見つける契機となると思います。
最後に、多くの艱難辛苦や享楽を共にした150人、特にクラスメイトの24人との思い出は人生の宝物と言っても過言ではないと感じています。全くもって容易ではありませんでしたが、その分価値のある2週間を過ごせました。
迷っている方は、是非勇気を出して参加してみて欲しいです!