16期生・ 東北育才学校高等部の韓 浜澤さんが、昨年のリーダー塾に参加した感想を寄稿してくれました!
今年は新型コロナウイルス感染の拡大により、残念ながら、アジア奨学生の招待は中止となってしまいましたが、
韓 浜澤さんの感想もぜひ参考にしてくださいね。
※応募書類はこちら
※新型コロナ対策についてはこちら

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

この夏、私は日本とアジアの国々からの185名の高校生と一緒に熱い2週間を過ごし、精神の面でも知識の面でも様々な経験を積みました。仲間を巻き込んで前進しようとする情熱から、リーダーとして大切な粘り強さを、カリキュラムの中で繰り返し、身体に染みこませました。

実際に各業界で活躍する講師の方々や、自分の夢に向かって努力している同年代の人たちと接して、今まで持っていた価値観が大きく変わりました。そして味噌汁コンテストや佐賀城本丸歴史館と宗像大社の見学を通して、日本文化についてもより深く理解することができました。

特に一番思い出に残っているのが、アジア・ハイスクール・サミットです。そこでは、クラス全員が宇宙規模の解決策にたどり着けるよう、真剣に考え抜き、とことん語り合いました。お互いの意見を尊重しながらも、一つの問題について、意見をまとめる事が多く、最初は上手くいかずとも、最後に課題を成し遂げられた時の達成感は一生忘れられません。

リーダー塾は人生で1番といっても過言ではないほど、素晴らしい青春の1つです。長い人生の間に、14日は本当に一瞬に過ぎませんが、今振り返ってみると、リーダー塾の皆さんとは長く付き合っている仲間のように感じています。これからもリーダー塾の友達と支え合いながら、得られた経験を、未来を切り拓く力として生かしていきたいと思います。

最後になりますが、貴重な学びの場を用意してくださった関係者の皆様、講師の先生方、いつも背中を押してくださった担任の先生方、学生リーダーの皆さん、そして最高の夏を一緒に作り上げた塾生の皆さんに、感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。