【第19回日本の次世代リーダー養成塾】
葦津敬之先生 宗像大社宮司
「宗像の世界遺産への取り組みと環境問題」 宗像大社宮司の葦津敬之先生のご講義は日本の古代の歴史を紐解くところから始まり、現代の宗像大社の世界遺産登録までの苦難の数々を乗り越えてこられた成功の軌跡、今後の人の未来を環境問題の視点から今、何が出来るかを考えされられる講義でした。
講義の中で出てきた常若(とこわか)という言葉はいつも若々しく、次世代に命を繋いでいくという意味で今日まで続く、地球上のすべての生物の命の循環の大切さを深く学ぶ機会となりました。
人は本当に綺麗なものを見ると、自然と涙が出たり心が洗われます。
「神々が棲む海、神々が鎮まる海」であるこの宗像大社を後世に残すため、我々現代人に何が出来るのかを塾生一人一人が自分事として真剣な眼差しで聴いている姿がとても印象的でした。