【第19回日本の次世代リーダー養成塾】
明石 康先生 元国連事務次長・国立京都国際会館理事長
テーマ:「世界の中の日本-もっと外に開く国に」
「日本人」の枠にとらわれず、国際社会に通用する「世界市民」になってほしいという思いから、明石先生の講義は毎年、質疑応答含めすべて英語で行われています。初めてのオールイングリッシュの講義に苦戦した塾生も多かった印象ですが、その中でも英語で果敢に質問しようとする塾生も見られました。明石先生は日本人の英語教育について、まずは本などから学ぶことが大切だとする一方、塾生との対話の中で、日本語訛りは恥ずかしいものではなく、むしろ自分たちの文化として誇るべきだと塾生に伝えていました。
また、「教養」としてのリベラルアーツを学ぶことの必要性を提示しました。ご自身のことも「生涯学生」と語り、知的好奇心を持ち続けるよう、塾生に向けても熱いメッセージを頂きました。