マハティール・モハマド先生
前マレーシア首相
「“How can leaders save the world after COVID-19”」

マレーシア元首相のマハティール・モハマド先生は、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、「世界は一丸となって戦えておらず、国ごとに取り組みが異なっている。このような戦い方は効果的でなく、全世界が共通の戦略のもとに協力して地球全体を守るべきだ」とお話いただきました。これは新型コロナに限らず、他の様々な社会問題でも同じことが言えます。
続けて先生は、「全世界が協力して問題に立ち向かうには、世界のどこかで起きていることを、他の国ではなく自分の世界で起きていることと捉えるマインドセットの変化が必要だ。次世代のリーダーを目指す若者たちが、それぞれの国・地域のリーダーではなく、世界のリーダーとして活躍することを期待している」とリーダーとして必要な心構えを説いてくださり、塾生の心に響く講義となりました。