葦津敬之先生
宗像大社宮司
「宗像の世界遺産への取り組みと環境問題」

宗像大社宮司の葦津敬之先生には、世界遺産登録までの取り組みや環境問題への考え方をお話いただきました。社会ではSDGsがキーワードとなっていますが、さらにそれを包括する「常若」という言葉が先生から紹介されました。「いつも若々しいこと」という意味で、次世代を思い、常に新しい芽を大切にしたいという思いを語っていただきました。そして、先生の「神々が棲む海 神々が鎮まる海」という言葉には、塾生も感銘を受けていました。

葦津先生の示唆に富んだお話は、塾生にとってあらゆる社会の問題をローカル・グローバルという視点で考える機会となりました。