今日は宗像大社宮司の葦津先生講義、宗像大社・神宝館見学、そして佐賀県波止岬への移動でした。

葦津先生からは、宗像大社が「神宿る島宗像沖ノ島と関連遺産群」として昨年7月にユネスコ世界文化遺産へ登録されるまでの取り組みをお話し頂きました。
その後実際に宗像大社を参拝し、塾生たちはその荘厳な雰囲気に改めて感心していました。

アジアから来日している学生にはイスラム教徒の塾生もおり、その教義により参拝をすることが出来ない場合があります。日本の塾生は「なんで?」と疑問を持つことから始まり、普段接する機会の少ないイスラム教について、生活を通じて見識を深めているようです。
沖ノ島には365日神主が常駐しており、絶えず祈りを捧げ続けているそうです。「伝統を守り続けることの大変さと、一方で今日の文化が現存していることを誇らしく思う」という塾生の感想がありました。

午後は佐賀県少年自然の家へ移動しました。台風の影響が心配されまうが、安全第一にプログラムを運営して参ります。