【出口治明・立命館アジア太平洋大学学長「これからのリーダーに必要な思考力」】
これからのグローバリゼーションを考える上で、大切なのは時間軸を分けて考えることだ。とお話しいただきました。
考える力を鍛えるには、「なぜ」と3回問いかける。これによって、探求力や問いを立てる力、常識を疑う力が身に付く。
そして「人・本・旅」も考える力を鍛える上でたいせつな要素である。
リーダーに必要な能力は、原点から考えることが重要であると学びました。

【室伏きみ子・お茶の水女子大学長「人々の幸せを目指す研究・開発と研究者の役割」】
高校生のときに「21世紀は生命科学の時代」と助言を受けてから、社会に役立つ研究がしたい
という思いで理系の研究者の道を歩まれてきた室伏先生。ニューヨークへ子連れで留学するなど、
留学時代の楽しいお話を交えながら、研究者という職業について分かりやすくお話しいただきました。
積極的に海外の人たちと交流してやりたいことにチャレンジしてほしい、
失敗は心を鍛えるとても重要な鍛錬であると激励していただきました。

【麻生渡・福岡工業大学最高顧問「君は100才時代をどう生きるのか」】
人生100才時代のなかで、学び直して新しい知識を得ることで、人生を新しくすることができる、
と教えていただきました。
人生のイメージを大きく持ち、設計していってほしい。人生には皆に必ずチャンスがあり、
そのチャンスを見逃さずに掴むことで大きく飛躍できる。
日本を、そして世界を牽引するリーダーになってほしい、とお話いただきました。