小手川強二先生
フンドーキン醬油株式会社 代表取締役社長
「発酵食品が繋ぐ国際化」
フンドーキン醬油株式会社代表取締役社長の小手川強二先生は、「人間はこれまで菌とどのように共生してきたか?」というお話から講義を始められました。塾生は、目には見えていないが、日常にはたくさんの菌が存在しており、多少の菌が体内に入ったとしても影響はないということを学びました。
その後、「食の国際化と日本」というテーマの中で、「世界の人口は増加しているため、食糧が不足することは目に見えている。日本などの国では大量のフードロスが発生している一方で、アフリカなどの国では食糧が不足している。こうなると、食べ物の価格がさらに上昇し、貧しい国はさらに食糧不足となる」と世界が抱える問題をご説明いただきました。