本日最初の講義は上方落語福岡県人隊の皆様で、落語について学びました。
普段聞くことが出来ない落語の「音」について、アジアハイスクールサミットで小学生に伝えるためのヒントを探りながら、上方落語を楽しみました。
学校法人福岡工業大学最高顧問の麻生先生は「人生100年才時代をどう生きるか」というタイトルで講義をして頂きました。選挙権が与えられている理由、人生100年における人生設計について等、とても興味深いお話をして頂きました。もうじき選挙権を得る塾生たちは刺激を受けたようです。
3つ目は慶応義塾大学の神成先生の講義でした。分野の成長には分野に特化すべきという考えがあることは知っている。また研究者に対して神成先生はそうした中、農業とITという異分野を結びつけ、農業の効率化に取り組んでいます。塾生は、社会を変えるための新たな一手段を学ぶと共に、IT技術を活用することで熟練者の技の継承も視野に入れていることに驚いたようです。
アジアハイスクールサミットの準備では、これまでの議論をひっくり返す動きがあったり、意見の対立もあったり、すんなり進んでいるクラスもあったりと様々です。普段ここまで意見交換をすることのない塾生達は、時には涙を流しながら良い発表をしようと一生懸命になっています。
15回リーダー塾も残りわずかとなりました。
塾生達は、何かを持ち帰ろうと目の色が変わって来たようです。規定のプログラムに加えて、委員会活動や合唱の練習、ネットワーク作りなど皆んな必死に取り組んでいます。