【鎌田實・諏訪中央病院名誉院長“Beyond Corona「新しい人間」になろう”】

鎌田先生から「勉強をするのは、自由になるため。医者になるために勉強をするのではなく、
医者になって何をしたいのか」。そして、最近起こったALS嘱託殺人に触れて
「生きる質」(Quality of Life)と「死の質」(Quality of Death)について言及していただき、
日本は「死の質」では、世界で14位。先進国の中でも、とても低いことを指摘して下さった。
最後に「アフターコロナは、『物から心へ』価値観の大転換が起きる。政治家も専門家も哲学がない。
閉塞感を君たち若者が変えていくんだ。絶対、チャンス」と高校生たちに力強いメッセージを送って下さった。

 

【明石康・元国連事務次長、国立京都国際会館理事長
“Japan in the world-towards a more open, dynamic country”】

明石先生は、次世代に国際社会で活躍してほしい思いから、英語で講義。
塾生たちは英語で質問にチャレンジした。明石先生から、日本から海外への留学が中国、インド、韓国より少なく、
コロナでさらに減ることへの懸念が指摘された。
英語の学び方について「流暢な英語で話す必要はない。英語にそれぞれの国の訛りがあった方がいい。
むしろ、話す中身が大事である」と。塾生からの「世界で何かひとつのことを成就することは可能か」という質問に、
長崎原爆の日であることから「核廃絶はほとんどすべての世界の人が望んでいることだが、実に難しいことでもある。
最後の一発をどう見極めるのか、もし、テロリストが隠していたら。WishとRealityは違うということの認識が必要。
人々の安全を守り、どう平和を構築できるかを皆さんに激しく考えてほしい」と投げかけた。